面白い結婚
2015.01.27
■一例では1930年代の南スーダンで
牧畜民ヌエル人が結婚するには、
花婿側から花嫁側へ牛を贈る義務があり
この牛がかなり大変な負担であり、
取り決められた牛を支払い終える前に
夫が死ぬこともあり、その場合は、
亡き夫の親族が牛を払い、
死者の名前で結婚するのです。
「亡霊婚」と呼ばれます。
「中止じゃないのね」というものですが、
これって女性同士でも牛を贈れば出来るので
今現在ではようやく出来るように
なった同性婚ですね。
人の結婚と牛の支払いが同列で価値のある事なんですが
それだけ牛の経済的価値と栄養的価値が
高いと言うことではないでしょうか?